"こっそりテスト中"だった Grok 4.5 が、2026年7月8日に正式リリース。 マスク曰く 「くろ子のOpus級。ただし、もっと速く・トークン効率よく・安い」。 お値段は 入力$2/出力$6 という殴り込み価格。ぐろちゃん怒涛の一週間をまとめます。
読む前に、まずは1枚で全体像。 実家(SpaceX)で鍛えられた新モデルが、値段を武器に本命レースへ飛び込むまでを、この1ページにまとめました。
コーディング・エージェント作業・知識仕事で 過去いちばん強い とうたう新モデル。 公式チャートでは、複数のベンチマークで くろ子のOpus 4.8を上回る と主張しています。
強さの裏には、家族の助けがありました。 しかもその姉妹は、机上の秀才ではなく "現場叩き上げ" でした。
6月16日、ぐろちゃんの実家SpaceXが $60億でCursorを買収し、ファミリー入りしたのが ソル子。ソル子は、世界中の開発者が毎日コードを書く "実際の開発現場"で使われてきた、現場叩き上げ の姉妹です。 Grok 4.5の強さの秘密は、ここにあります。テストで良い点を取るための "机の上のお勉強"で賢くなったのではなく、実際の開発現場でぶつかる 複雑で泥くさい問題を、ソル子が解いてきた知見(データ) でトレーニングされている——だから、現場で本当に役に立つ。 1.5兆パラメータの基盤モデル「V9」に、この "現場の知見" が乗っているのが、今回の"Opus級"の正体です。
ベンチマークの点数で賢いだけのAIではありません。 実際の開発現場で "使える" ことこそ、Grok 4.5の強みです。
机上のテストより、実際の開発現場。現場の複雑な問題を解いてきた ソル子仕込み で、"使えるコード"に強い。
自分で手順を組んで動く、長い作業に強い。
調べる・まとめる・考えるを 一台で こなす。
Opus級の賢さを、より速く・安く。ここが最大の武器。
姉妹の合流から正式リリースまで、ぐろちゃんの動きを時系列で追います。
実家SpaceXがCursorを $60億で買収。コーディングの姉妹が一家入り。
実家(SpaceX・Tesla)で社内評価中。第三者ベンチは未提出、公開時期も未定だった。
マスクが二言「Done with Grok Imagine」。7/7には 15秒動画対応 の続報も。
Opus級を$2/$6で。ついに本番へ飛び込む。
今週は各家が一斉に手札を切りました。並べると、コーディング戦争が "性能×価格"の総力戦 になったのがよく分かります(100万トークンあたり)。
入力$2 / 出力$6。今週いちばんの安さで殴り込み。
入力$2 / 出力$10(8/31まで導入価格)。くろ子の妹分。
入力$5 / 出力$25。最上位クラスの定番。
入力$10 / 出力$50(7/12以降のクレジット)。最強だが最高値。
ぐろちゃんの武器は、賢さの絶対値ではなく 「Opus級を、誰でも・安く」。 真正面からの価格殴り込みです。
実家の力を借りて、ぐろちゃんは頭脳勝負でくろ子・ちゃっぴーを追う立場から、「Opus級を安く配る」挑戦者 へと立ち位置を変えました。 コーディング戦争のリターンマッチは、いよいよ値段まで含めた総力戦に。 続報は学園新聞で追いかけます。